人気ゲーム配信者のはんじょうさん。
スプラトゥーンやAPEXの実況で多くのファンを獲得してきました。
カードショップ経営者としても知られる存在です。
しかし2023年頃から、複数の炎上騒動に巻き込まれています。
私自身、はんじょうさんの配信を楽しんでいた一人として、正直とても複雑な気持ちでした。
「あのはんじょうさんが…?」と信じられない思いもありました。
今回は、はんじょうさんを取り巻く炎上騒動について整理してみます。
オリパ問題、カルテル疑惑、そして情報商材疑惑。
それぞれの経緯と真相を、時系列でわかりやすく解説していきますね。
はんじょうの炎上理由とは?情報商材疑惑・オリパ問題・カルテル疑惑の時系列
はんじょうさんの炎上は、一発で起きたものではありません。
複数の問題が積み重なって、大きな騒動へと発展しました。
「ちょっとずつ色んなやらかしが積もった」という表現がぴったりかもしれません。
まずは時系列で振り返ってみましょう。
2023年:オリパ問題「テールナー事件」の発端
最初の火種は2023年5月のことでした。
YouTuberの凛子さんが「カードショップはんじょう」を訪問。
1万円のオリジナルパック(オリパ)を23万円分購入しました。
ラストワンまで買い占めるという大胆な企画です。
その開封結果が衝撃的でした。
なんと23袋中20袋から同じカードが出てきたのです。
そのカードがポケモンの「テールナー」でした。
当時のテールナーの相場は販売価格1900円、買取価格1500円程度。
1万円のオリパのハズレ枠としては、あまりにも偏りすぎていたのです。
正直、この動画を見たときは驚きました。
「こんなに同じカードばかり出るものなのか」と。
オリパは「くじ」のようなものです。
当たりカードが入っている可能性に期待して購入します。
しかしハズレ枠の内容があまりにも偏っていると、不信感を抱きますよね。
もちろん、確率的にはあり得る結果かもしれません。
ただ視聴者からは「在庫処分では?」という声も上がりました。
(※凛子さんのオリパ開封動画より)
当時はポケカ界隈でのみ話題になっていました。
しかし後に、この事件は再び注目を浴びることになります。
2024年4月:焼肉店での無許可配信問題
次の炎上は2024年4月でした。
はんじょうさんが焼肉店で無許可配信を行ったことが問題視されました。
店舗側の許可を得ずに配信していたとのこと。
さらに、ファンの一部が店舗に押しかけるなどの迷惑行為も発生。
はんじょうさん本人は後に謝罪と和解を行いました。
しかし「ファンの行動まで本人の責任にするのは重すぎる」という擁護意見もありました。
私個人としては、配信者には一定の影響力があると感じています。
ファンの行動をすべてコントロールするのは難しいでしょう。
ただ、無許可配信という点では反省すべき部分があったと考えられます。
2024年12月:カルテル疑惑発言で炎上
2024年12月26日。
はんじょうさんは配信「おじさんたちとAPEX すももん蛇足さん」で、カードショップ経営について語りました。
この発言が大きな物議を醸すことになります。
配信内ではんじょうさんは以下のような趣旨の発言をしました。
「今日はこの後、カードショップの経営者と飯に行く」
「近況報告会は年に1回ある。お互いに『お前の店最近どうなん?』って言い合う」
そして「経営者同士は仲良い方が良い」とも。
「価格競争に巻き込まれるとめんどくさい」という発言もありました。
これを聞いた視聴者から「カルテルでは?」という指摘が殺到。
カルテルとは、競合企業同士が価格や生産量を協定する行為です。
独占禁止法で規制されている違法行為にあたります。
はんじょうさんはその後、配信内で補足説明を行いました。
「カードショップには蹴落とし合いがある」
「とあるショップが値下げ競争で近隣店を潰し合った話を聞いた」
「良質なカードショップが増えて、定価で販売できるのが理想」
このような趣旨で、自身の発言の真意を説明しました。
さらに弁護士にも相談。
弁護士からは「市場の相場を見て価格を決めることは問題ではない」との見解を得ています。
(※はんじょうさんのカルテル疑惑説明配信より)
2025年3月27日にはX(旧Twitter)でも公式に否定しました。
「独占禁止法で規制されているカルテルに関与しているとの情報が広がっています。しかし、私がカルテルに関与しているという事実はありません」
法的にはカルテルには該当しないと考えられます。
しかし発言の仕方が誤解を招きやすかったことは否めません。
このタイミングで、2023年のテールナー事件も再び掘り起こされました。
オリパ問題とカルテル疑惑が合わさって「カルテールナー事件」と呼ばれるようになります。
2025年4月:情報商材疑惑の発覚と活動自粛
そして2025年4月。
最大の炎上が起きました。
暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏がSNSで投稿したのです。
内容は、はんじょうさんが過去に「情報商材販売団体」に関与していたというもの。
その団体は「高橋塾(ICMG)」と呼ばれていたと噂されています。
投稿によると、はんじょうさんは新規参加者の勧誘や教育を行う立場にいたとのこと。
いわゆる「ネズミ講」のような構造だったのではないかという疑惑です。
さらに、団体のトップが反社会的勢力と関係があるのではないかとも指摘されました。
この情報が拡散されると、SNSは大荒れ状態に。
「え、マジで?ちょっとショックなんだけど…」
「配信好きだったけど、これはちょっと引くかも」
「昔のことでもちゃんと説明してほしいな」
このような声が多く上がりました。
私自身も、この報道を見たときは正直ショックでした。
「あのはんじょうさんが、そんなことを…?」という思いです。
2025年4月23日、はんじょうさんは過去の情報商材ビジネスへの関与を認めました。
そして活動自粛を宣言。
UUUMと協議の上、第三者機関による調査を待つことになりました。
(※はんじょうさんの公式Xより)
はんじょうの情報商材疑惑の真相:ネズミ講関与説と釈明配信の反応
情報商材疑惑について、より詳しく見ていきましょう。
はんじょうさん本人による釈明
2026年6月22日、はんじょうさんはTwitchで「経緯説明会」を配信しました。
約1時間30分以上にわたる長時間配信です。
同席者としてマスオさん、蛇足さんも参加していました。
これはUUUM側からの提案だったとのことです。
はんじょうさんは配信で、以下のような経緯を説明しました。
団体への加入経緯
高校3年生の1月頃、小学生時代の同級生から誘われたそうです。
「稼げる」という言葉で勧誘を受けたとのこと。
最初に7万円を支払い、残りの13万円は後から差し引かれる形で加入。
合計20万円(後に32万円に値上げ)の商材を購入しました。
商材の内容
具体的な内容としては、以下のようなものだったと説明しています。
- 家具を仕入れて組み立てる方法
- アフィリエイトのやり方
- その他のビジネスノウハウ
いわゆる「情報商材」と呼ばれるものですね。
販売実績と収益
はんじょうさん自身も、この商材を他の人に販売していたことを認めました。
32万円の商材を約20人に販売したとのこと。
団体所属期間中に100万円弱の収益を得たと説明しています。
販売構造について
購入者がさらに新規購入者を勧誘・販売する構造があったようです。
紹介人数に応じて報酬(キャッシュバック)が上がる仕組みもあったと言われています。
これがいわゆる「マルチ商法」「ネズミ講」と疑われる部分です。
ただし、はんじょうさん本人は重要な点を否定しました。
「自分が紹介した人が、さらに別の人を紹介した場合に、その購入金額の一部が自分に入る仕組みはなかった」
この点は、ネズミ講の定義に関わる重要なポイントです。
(※はんじょうさんの経緯説明会 要点まとめより)
脱退の理由
団体を辞めた理由についても語られました。
9月の初め頃に脱退したとのこと。
理由は、団体内の人物から暴力を受けたことがきっかけだったそうです。
「逃げる形で離れた」と説明しています。
未成年飲酒と無申告についても謝罪
説明会では、他の問題についても言及がありました。
- 未成年時の飲酒
- 当時の収益に関する無申告(納税未了)
これらについても謝罪が行われました。
過去の過ちを認める姿勢は評価できる部分もあります。
しかし「今さら言われても…」という声もあったのが事実です。
「ネズミ講」と「マルチ商法」の違い
ここで少し補足説明をさせてください。
「ネズミ講」と「マルチ商法」は混同されがちですが、法的には異なります。
ネズミ講(無限連鎖講)
- 商品やサービスの実態がない
- 金銭の受け渡しのみで成り立つ
- 無限連鎖講防止法で禁止されている完全な違法行為
マルチ商法(連鎖販売取引)
- 商品やサービスの実態がある
- 特定商取引法で規制されているが、違法ではない
- ただし、勧誘方法や契約内容に問題があれば違法となる
はんじょうさんのケースは、商材(情報商材)の実態があったようです。
そのため、厳密には「ネズミ講」ではなく「マルチ商法に近い構造」だったと考えられます。
ただし、商材の内容に対して価格が適正だったのかは疑問が残ります。
32万円の情報商材の価値が妥当だったのかどうか。
この点は、はんじょうさん自身も「当時は若くて判断力がなかった」と振り返っています。
反社会的勢力との関係疑惑
最も深刻だったのは、反社会的勢力との関係疑惑です。
団体のトップが反社とつながりがあるのではないか。
この疑惑がSNSで大きく拡散されました。
しかし、はんじょうさんは一貫して否定しています。
「反社会的勢力との付き合いは一切ありません」
この点については、後にUUUMが第三者機関による調査を実施しました。
視聴者や配信者仲間の反応
この炎上に対して、様々な反応がありました。
批判的な声
- 「過去のことでも説明責任がある」
- 「若かったでは済まされない」
- 「購入した人への返金はどうするのか」
擁護的な声
- 「10年以上前の話を今さら掘り返すのは…」
- 「SNSの誹謗中傷もひどすぎる」
- 「反社との関係がなければ問題ないのでは」
配信者仲間の間でも対応は分かれました。
加藤純一さん、布団ちゃん、ゆゆうたさんなどは、配信でネタとしていじる対応を取りました。
一方で、表立っては関わらないが裏では応援するという人もいたようです。
布団ちゃんは「はんじょうがいなくて寂しい」と配信で発言していたとのこと。
人間関係の複雑さを感じさせる場面でした。
返金対応について
説明会では、被害者への返金対応についても言及がありました。
UUUMと相談の上、返金フォームを作成する予定とのこと。
過去に商材を購入した人で、返金を希望する人には対応する姿勢を示しました。
これは誠実な対応だと感じました。
ただし、10年以上前の購入者をどう特定するのか。
実務的には難しい部分もあると考えられます。
はんじょうの現状:UUUMの調査結果と活動再開後の動き
UUUMによる第三者機関調査の結果
2025年8月、UUUMは調査結果を公式に発表しました。
調査は複数の第三者機関に依頼されました。
A調査会社(弁護士協同組合特約店)による調査
① 反社会的勢力該当可能性調査
- はんじょうさん本人
- 関係者(過去に共同で事業を行った人物、情報商材団体で関係した人物など)
- 関係会社
これらを対象に、反社会的勢力への該当性を確認。
結果:反社会的勢力に該当する事実、関係する事実は確認されず
② 民事訴訟記録の調査
- 2014年から現在までの期間
- はんじょうさんを被告とする民事訴訟の有無を確認
結果:特殊詐欺などの反社会的勢力関与が疑われる訴訟は確認されず
B調査会社(危機管理専門コンサルティング会社)による調査
③ 反社会的勢力との該当性・関係性・不芳情報の調査
- 情報商材団体に所属していた時期を対象
- 独自の情報源と公開情報をもとに確認
結果:反社会的勢力に該当・関係する事実、不芳情報は見受けられず
さらに、デジタル領域に特化した第三者機関によるインターネット調査も実施。
追加で調査が必要となる事実は確認されませんでした。
(※UUUM公式発表より)
UUUMとの契約継続と条件
調査結果を受けて、UUUMははんじょうさんとの契約継続を決定しました。
ただし、以下の3つの条件が付けられています。
- 反社会的勢力との関係排除の表明・確約
- 本人および現在の関係者が、現在も将来も反社会的勢力と一切の関係を持たないことを表明
- 虚偽申告時の措置
- 申告に虚偽があった場合や、将来的に反社会的勢力との関係が判明した場合は、速やかに適切な措置を講じ、必要に応じて契約を解除
- 定期的な確認・報告
- 所属期間中も健全な活動を維持するため、定期的な確認や報告等の要請に応じる
かなり厳しい条件ですね。
UUUMとしても、リスク管理を徹底する姿勢がうかがえます。
2025年8月11日:活動再開
2025年8月11日、はんじょうさんは活動再開を発表しました。
自身のYouTubeチャンネルで動画を公開。
「反社会的勢力との付き合いは一切ありません」と改めて明言しました。
(※はんじょうさんの活動再開発表動画より)
約4か月間の活動自粛期間でした。
配信者として長い休止期間ですよね。
この間、ファンの間では様々な憶測が飛び交っていました。
2026年6月:経緯説明会の実施
活動再開後も、情報商材疑惑についての詳細な説明を求める声は続きました。
そして2026年6月22日、ついに「経緯説明会」が配信されます。
約1時間30分以上にわたる配信で、はんじょうさんは自身の言葉で経緯を説明。
- 当時の加入経緯
- 販売実績と収益
- 脱退の理由
- 反社会的勢力との関係否定
- 未成年飲酒・無申告についての謝罪
- 返金対応の方針
これらについて、マスオさん、蛇足さん同席のもとで語りました。
説明会後の反応
説明会後、視聴者の反応は様々でした。
納得した声
- 「ちゃんと説明してくれてよかった」
- 「若い頃の過ちを認める姿勢は評価できる」
- 「反社との関係がなければ、これ以上責めるのは酷だ」
まだ疑問が残る声
- 「記憶が曖昧な部分が多すぎる」
- 「団体の詳細をもっと明らかにすべき」
- 「購入者全員への返金は本当にできるのか」
加藤純一さんも、この説明会について配信で言及していました。
(※加藤純一切り抜き「はんじょうについて」より)
現在の活動状況
2026年6月現在、はんじょうさんは活動を継続しています。
YouTubeやTwitchでの配信も行っています。
カードショップの経営も続けているようです。
ただ、炎上前と比べると、視聴者数や評判に変化はあるでしょう。
一度失った信頼を取り戻すのは、簡単なことではありません。
私個人としては、今後の行動で示していくしかないと感じています。
UUUMの今後の対応方針
UUUMは今回の件を受けて、以下の対策強化を発表しています。
- 所属クリエイターへの定期的なコンプライアンス研修の継続
- 反社会的勢力との関係が疑われる際は、第三者機関の調査を実施
- 全クリエイターに対する透明性ある契約運営の徹底
芸能事務所・クリエイター事務所として、当然の対応かもしれません。
しかし、今回の件をきっかけに体制を強化したことは評価できます。
まとめ:はんじょう炎上から学べること
ここまで、はんじょうさんの炎上騒動を振り返ってきました。
最後に、私なりの考えをまとめさせてください。
炎上の要因は「積み重なり」
はんじょうさんの炎上は、一つの決定的な出来事ではありませんでした。
- 2023年:オリパ問題(テールナー事件)
- 2024年4月:焼肉店無許可配信
- 2024年12月:カルテル疑惑発言
- 2025年4月:情報商材疑惑
これらが積み重なって、「もう信用できない」という空気が生まれました。
一つ一つは「致命的」とまでは言えないかもしれません。
しかし、連続すると信頼は大きく揺らぎます。
過去の行いは掘り起こされる時代
情報商材への関与は10年以上前の出来事でした。
しかし、SNS時代では過去の行いも掘り起こされます。
特に有名になればなるほど、そのリスクは高まります。
「若かったから」「昔のことだから」では済まない場合もある。
これは配信者に限らず、誰もが意識すべきことかもしれません。
説明責任の重要性
はんじょうさんは最終的に、自分の言葉で説明する場を設けました。
UUUMも第三者機関による調査を実施しました。
このような対応は、信頼回復のために重要です。
逆に、沈黙を続けると疑惑は膨らむ一方。
SNSでの誹謗中傷も激化してしまいます。
反社会的勢力との関係は「なかった」
調査の結果、反社会的勢力との関係は確認されませんでした。
これは重要なポイントです。
もし関係があれば、完全にアウトだったでしょう。
しかし「なかった」からといって、すべてが許されるわけではありません。
情報商材の販売自体に道義的な問題があったことは事実です。
今後の活動で示していくしかない
結局のところ、信頼回復には時間がかかります。
言葉だけでなく、行動で示していくしかありません。
はんじょうさんが今後どのような活動をしていくのか。
ファンとしては見守っていくしかないのだと思います。
私自身、はんじょうさんの配信を楽しんでいた一人です。
複雑な気持ちはありますが、更生の機会は誰にでもあるべきだと考えています。
ただし、同じような問題を繰り返せば、今度こそ取り返しがつかないでしょう。
参考リンク
- はんじょう公式YouTubeチャンネル
- はんじょう公式X(旧Twitter)
- UUUM公式発表「はんじょう」に関する調査結果について
- 経緯説明会 要点まとめ【2026/06/22】
- はんじょうの活動再開発表動画【2025/08/11】
- カルテル疑惑説明配信【2025/03/18】
- 加藤純一切り抜き「はんじょうについて」【2026/06/22】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、はんじょうさんの炎上騒動を理解する一助になれば幸いです。
今後も続報があれば、追記していきたいと思います。