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構造を捨てるのは危険!苦手を克服する時間配分と戦略

なぜ「構造を完全に捨てる」のは危険なのか?学科試験の落とし穴

一級建築士の学科試験を受けるとき、「構造なんて捨てても法規で稼げばいいや」なんて考えたことはありませんか?

実は私も、最初はそう思っていました。

でも、これが大きな間違いだったんです。

一級建築士の学科試験には、各科目に合格基準点(足切り) が存在します。

つまり、いくら法規や施工で高得点を取っても、構造で一定の点数に達しなければ、その時点で不合格になってしまうという恐ろしいシステムなんです。

実際、私の周りにも「総合点では合格ラインを超えていたのに、構造の足切りで落ちた」という人が何人もいました。

その時の悔しさは、想像を絶するものだったと聞きます。

構造は確かに難しい科目です。

計算問題が多く出題され、力学の知識が求められます。

でも、だからこそ完全に捨ててしまうのは、非常にリスクが高い選択なんです。

むしろ、構造で最低限の点数を確保しつつ、他の科目で得点を積み上げる戦略が、合格への最短ルートだと考えられます。

時間配分・解き方

目次

苦手を克服する時間配分!1問3分ペースを意識した解き方

一級建築士の学科試験、特に構造の問題を解くとき、私が一番意識しているのは「時間配分」です。

試験時間は限られています。

構造の試験時間内で全30問を解くとすると、単純計算で1問あたり約3分しかありません。

「3分なんてあっという間じゃない?」と思われるかもしれません。

実際、計算問題に取り組むと、3分なんて本当にあっという間に過ぎてしまうんです。

だから私は、1問3分のペースを常に意識する ことにしています。

模試や過去問演習のときから、時計を見ながら「今、何分かかった?」と自分に問いかけるんです。

この習慣をつけることで、本番でも焦らずに時間配分できるようになりました。

特に苦手な分野ほど、時間をかけすぎてしまいがちです。

でも、時間をかけたからといって正解できるとは限りません。

それなら、わからない問題はいったん飛ばして、確実に解ける問題で点数を稼ぐ方が賢い戦略だと考えられます。

計算問題を一旦飛ばす?本番で焦らないための解答順序の工夫

構造の試験で最初に出てくるのが、計算問題です。

序盤の5〜6問が計算問題という構成が多いのですが、これが曲者なんです。

私が初めて受験したとき、冒頭の計算問題でつまずいて、焦って頭が真っ白になった経験があります。

そこで私が編み出した戦略が、「計算問題を一旦飛ばす」という方法です。

もちろん、計算が得意な人はそのまま進めてもいいと思います。

でも、計算に自信がない人や、焦りやすい人には、この方法がおすすめです。

まず、計算問題を飛ばして、文章問題や暗記問題から解いていきます。

これらは比較的短時間で解答できるので、自信がつきますし、得点も積み上げられます。

そして、一通り解き終わってから、落ち着いて計算問題に取り組むんです。

この方法にしてから、私は本番で焦ることが圧倒的に減りました。

時間配分も安定し、見直しの時間も確保できるようになったんです。

1肢あたり約50秒を目安にした全体のペース管理と、法規や施工との学習バランス

構造の試験では、4肢択一の問題が多く出題されます。

つまり、1問につき4つの選択肢を検討する必要があるわけです。

1問3分ということは、1肢あたり約50秒弱で判断しなければなりません。

この「50秒」という時間感覚を、普段の学習から身につけることが重要だと私は考えています。

過去問を解くときも、タイマーを使って「この選択肢の判断に何秒かかったか?」を測ってみてください。

最初は1分以上かかってしまうこともあるでしょう。

でも、繰り返し練習することで、確実にスピードアップできます。

また、構造だけに時間を使いすぎて、他の科目がおろそかになるのも避けたいところです。

私の経験では、法規と構造は特に学習時間が必要な科目だと感じました。

だから、法規と構造をメインに据えつつ、計画や施工は隙間時間でコツコツ進めるというバランスが良いと考えられます。

模試を活用して「自分専用」の試験当日タイムスケジュールを作る方法

試験当日、どのような時間配分で進めるか、あなたは明確にイメージできていますか?

私は、模試を受けるたびに、自分なりのタイムスケジュールを調整していきました。

例えば、「最初の10分で計算問題をざっと見て、解けそうなものだけ解く」とか、「30分経過時点で20問目まで進んでいること」とか、具体的な目標を設定するんです。

模試は、本番のシミュレーションに最適です。

模試の結果を見て、「ここで時間がかかりすぎた」「この分野は意外と早く解けた」という気づきを得られます。

そして、次の模試では改善する。

この繰り返しによって、自分専用のタイムスケジュールが出来上がっていくんです。

私の場合、最終的には「最初の15分で計算問題を飛ばして文章問題を進める→45分経過時点で一通り解答→残りの時間で計算問題と見直し」という流れに落ち着きました。

この自分専用のタイムスケジュールがあったからこそ、本番でも落ち着いて試験に臨めたと思っています。

構造力学の戦略・勉強法

構造力学の得点力を上げる戦略!計算と文章問題の攻略法

構造力学で得点力を上げるには、計算問題と文章問題の両方をバランスよく対策する必要があります。

私が実践してきた戦略をお伝えしますね。

まず、計算問題は「パターン認識」 が重要です。

一見複雑に見える計算問題も、実はいくつかのパターンに分類できることが多いんです。

過去問を何度も解いていると、「あ、これは前に解いた問題と同じパターンだ」と気づく瞬間が必ずきます。

その瞬間が、成長の証なんです。

私は、パターンごとに解法をノートにまとめていました。

「たわみの問題ならこの公式」「断面力の問題ならこの手順」というように、パターン別に整理することで、本番でもスムーズに対応できるようになったと感じています。

一方、文章問題は「知識の正確さ」が問われます。

「鉄筋コンクリート造の柱の最小径は?」「木造の筋かいの規定は?」といった、暗記系の問題です。

これらは、アプリや語呂合わせを使って効率的に覚えることができます。

計算問題で時間を節約するためにも、文章問題は瞬時に解答できるようにしておきたいところです。

公式の丸暗記だけに頼らない!力学の法則をイメージで捉えるコツ

構造力学を勉強していると、たくさんの公式が出てきます。

「この公式を暗記しなきゃ…」と思って、必死に覚えようとしたことはありませんか?

私もそうでした。

でも、公式を丸暗記するだけでは、応用が効かないんです。

試験では、公式をそのまま使える問題ばかりではありません。

むしろ、ちょっとひねった問題が出ることが多いんです。

そこで私が意識したのが、「力学の法則をイメージで捉える」ということです。

例えば、「たわみ」という概念。

これは、梁に荷重がかかったときに、どれだけ曲がるかを表す指標ですよね。

公式を暗記するだけでなく、実際に定規を指で押さえて曲げてみる。

すると、「あ、こういう感じでたわむんだな」というイメージが湧いてきます。

このイメージがあるだけで、問題を解くときの理解度が格段に上がるんです。

公式の意味を理解し、なぜその式になるのかを考える。

これが、応用力を鍛える近道だと私は考えています。

文章問題は「アプリ」や「語呂合わせ」を使って隙間時間にインプット

構造の文章問題は、暗記が勝負です。

でも、机に向かって勉強する時間ばかり取れるわけではありませんよね。

そこで私が活用したのが、スマホアプリです。

通勤電車の中、昼休みの5分間、寝る前のちょっとした時間。

こういった隙間時間に、アプリで問題を解くんです。

アプリなら、スマホさえあればいつでもどこでも勉強できます。

特に、一問一答形式のアプリは、サクサク進められるのでおすすめです。

また、「語呂合わせ」も強力な武器になります。

例えば、「鉄筋の最小かぶり厚さ」などは、語呂合わせで覚えると忘れにくいんです。

私が使っていた参考書には、たくさんの語呂合わせが載っていて、本当に助かりました。

笑えるような語呂合わせほど、記憶に残りやすいんですよね。

隙間時間を有効活用することで、机に向かう時間は計算問題や過去問演習に集中できます。

この使い分けが、効率的な学習につながると感じました。

過去問を長期的に回して頻出テーマを重点的に解くメリット

構造の勉強で、私が最も重要だと感じたのが「過去問の反復」です。

過去問を1回解いただけでは、正直ほとんど身につきません。

私の経験では、最低でも3〜4周は回す必要があると考えています。

1周目は、問題の傾向を知るため。

2周目は、間違えた問題を重点的に復習するため。

3周目は、時間配分を意識しながら解くため。

そして4周目で、本番に近い緊張感を持って臨む。

この繰り返しによって、頻出テーマが自然と見えてきます。

「あ、この問題、また出てる」という感覚です。

頻出テーマが分かれば、そこを重点的に対策すればいいので、効率も上がります。

また、過去問を繰り返すことで、問題文の読み方や選択肢の見極め方も上達します。

これは、実践でしか身につかないスキルだと私は思っています。

長期的に過去問を回すことで、確実に得点力は向上します。

学習開始時期・独学・サポート

独学でも挫折しない!構造の勉強はいつから始めるべきか

「構造の勉強、いつから始めればいいんだろう?」

これは、多くの受験生が抱える疑問だと思います。

私の答えは、「できるだけ早く」です。

構造は、他の科目に比べて習得に時間がかかります。

計算問題を解けるようになるには、繰り返し練習が必要です。

また、力学の基本概念を理解するのにも時間がかかります。

私は、試験の1年前から構造の勉強を始めました。

最初は基礎的な力学の復習から。

高校や大学で習った内容を思い出しながら、少しずつ進めていきました。

早めに始めることで、焦らずじっくり取り組めます。

また、分からないところがあっても、時間的余裕があるので、調べたり人に聞いたりする余裕もあります。

逆に、直前期から構造を始めるのは、かなりリスクが高いと感じました。

独学の場合、つまずいたときに誰にも聞けないという不安があります。

だからこそ、時間的余裕を持って始めることが、挫折しないコツだと考えられます。

年内に構造力学の基本を1周?直前期に慌てないためのロードマップ例

理想的なスケジュールとしては、「年内に構造力学の基本を1周」することをおすすめします。

具体的には、こんな感じです。

  • 7〜9月:力学の基礎を復習。参考書を読んで、基本的な公式や概念を理解する。
  • 10〜12月:基礎的な計算問題を解き始める。簡単な問題から徐々にレベルアップ。
  • 1〜3月:過去問演習開始。ここから本格的に過去問を回していく。
  • 4〜6月:過去問を繰り返し、苦手分野を重点的に対策。模試も受ける。

このスケジュールなら、直前期に慌てることなく、余裕を持って試験に臨めます。

私の場合、年内に基礎を固めておいたことで、年明けからの過去問演習がスムーズに進みました。

もちろん、人によってペースは違います。

でも、ロードマップを作っておくことで、「今、自分はどの段階にいるのか」が明確になります。

これが、モチベーション維持にもつながるんです。

専門家や先輩に質問できる環境づくりの重要性

独学の最大の弱点は、「分からないときに聞ける人がいない」ことです。

私も独学で勉強していたとき、この問題に直面しました。

計算問題でつまずいたとき、解説を読んでも理解できない。

そんなとき、誰にも聞けないのは本当につらいんです。

だから私は、質問できる環境を意識的に作りました。

具体的には、以下のような方法です。

  • 職場の先輩に聞く:一級建築士を持っている先輩がいれば、恥ずかしがらずに質問する。
  • オンラインの掲示板やSNSを活用:同じ受験生のコミュニティに参加して、情報交換する。
  • 予備校の単発講座を受ける:独学でも、苦手分野だけピンポイントで講座を受けるのも一つの手。

私の場合、職場の先輩に何度も泣きつきました。

最初は「こんなことも分からないのか」と思われないか不安でしたが、先輩は快く教えてくれました。

むしろ、「頑張ってるな」と応援してくれたんです。

質問できる環境があるだけで、安心感が全然違います。

独学だからといって、すべて一人で抱え込む必要はありません。

周りの力を借りることも、合格への大切な戦略だと私は考えています。

まとめ:戦略的な時間配分と学習計画で構造を「得点源」に変えよう

ここまで、構造の時間配分や勉強法についてお伝えしてきました。

最後に、もう一度ポイントをまとめますね。

  • 構造を完全に捨てるのは危険:足切りがあるため、最低限の点数は確保する必要がある。
  • 1問3分、1肢50秒のペースを意識:時間配分を常に意識することで、焦らず解答できる。
  • 計算問題を飛ばす戦略も有効:自分に合った解答順序を見つけることが大切。
  • 公式の丸暗記ではなく、イメージで理解:応用力を鍛えるために、力学の法則を感覚的に捉える。
  • 隙間時間にアプリや語呂合わせを活用:効率的にインプットすることで、机に向かう時間を有効活用。
  • 過去問を長期的に回す:頻出テーマを把握し、重点的に対策する。
  • できるだけ早く学習を始める:時間的余裕を持つことで、挫折せずに続けられる。
  • 質問できる環境を作る:独学でも、周りの力を借りることが重要。

構造は確かに難しい科目です。

でも、戦略的に時間配分を考え、計画的に学習を進めれば、必ず得点源に変えられます。

私自身、最初は構造が大の苦手でした。

計算問題を見るだけで頭が痛くなるような状態でした。

でも、今回お伝えした方法を実践することで、少しずつ自信がついていきました。

そして、本番では構造で足を引っ張られることなく、合格することができたんです。

あなたも、諦めずに取り組めば、必ず構造を攻略できます。

まずは、自分に合った時間配分と学習計画を立ててみてください。

そして、一歩ずつ着実に前進していきましょう。

構造を「得点源」に変えて、合格を掴み取ってくださいね。

あなたの合格を心から応援しています!

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